去年、しばらく完全ビーガンを続けていたら、味覚が敏感になっている事に気付いた。
そして、揚げ物を一度食べただけで、その敏感さが無くなった事に気付いた。
その時、揚げ物は肉体を汚すんだなって感じた。
最近、揚げ物は揚げ焼きみたいにして、完全に揚げる事は無かった。
昨日、テレビで唐揚げを美味しそうに食べてるシーンを観て、久しぶりに揚げた美味しい唐揚げを作ろうと揚げ物をした。
ついでにと揚げ出し豆腐まで。
揚げ物が食べたいとは頭の考えを取り入れたんだけど、日中作りながらは思考を掴まない様にしていたので、肉体は空腹になっていても食べようという考えも起こっていなかった。
美味しそうに揚がり、頭はすぐに反応する。
一口食べたら、どんどん食べたくなっていっぱい食べた。
もっと食べたいという思考を、まんまと採用していた。
一番絞りの米油を使っているけど、どんな油であろうとやはり揚げ物は揚げ物だ。
日中に食べたんだけど、夜になってもお腹がパンパンなまま。
内側では、もう何も食べたくないと。
今朝、トイレに起き、まだ早かったのでもう一度ゴローンってした時目眩がした。
胃もまだもたれている。
肉を食べるより、揚げ物がいかに肉体を汚すかが良く分かった。
腸と脳も直結だから、直ぐに反応が出る。
常に思考から離れている事が大切だなって決心する為の昨日のW揚げ物だったんだな。
人生も、もう頭で味わうんじゃなくて、全てハートで味わいたいな。