本当の自分を思い出す旅

日々の気付きや感じたこと

アイノカタチ

ふと目に飛び込んできたピアノの動画、「アイノカタチ」という曲だった。

何となく気になって、検索して歌を聞いてみた。

流れ始めて直ぐに、長女が思い浮かび、大好き、愛してると涙が溢れた。

長女は物凄く大変な子で、友達もみんな私の心と体を心配する程。

昼も夜中もずっとグズっていて、笑わない、ずっと怒っている。

長女が生まれた時、物凄く大切に感じて、ずっとずっと大切に頑張っていた。

でも、私はほぼ一睡も出来ない日々で、極度の寝不足と理解の無い旦那との辛い関係性も重なり、長女が1歳半の頃とうとうノイローゼ状態になり、死ぬ事しか考えられなくなっていた。

どうすれば死ねるか…そればかり考えている中、私が死んだらこの子が可哀想と生きる決心をし、心の教室なるものに通った。

断乳を勧められ、断乳をしたら段々夜は寝てくれる様になり、同時に私も睡眠を取れる様になって、精神状態はどんどん良くなっていった。

子供はもうコリゴリと思っていたけど、妹を欲しがる長女の為に二人目を決心、無事に次女に恵まれた。

産後の不安定な時に、姉からの心無い自分勝手な攻撃に再び不安定な状態になった。

それと同時に、長女が私が不安を感じることばかりする様になった。

私はその時から、「長女=私を苦しめる存在」になってしまった。

それからずっと「愛したいのに愛せない」と苦しみ。毎日長女の寝顔を見ながら「ごめんね」と号泣する日々。

私はずっと長女の事を愛してないと思っていた。

でも、長女が高校生の頃、私がヒプノを習い始め、その帰り道に突然ハートの辺りの蓋がパカッと開いて長女への愛が溢れてきた。

私は本当はこんなに長女を愛していたんだと気付き、涙が止まらなくなった。

仕事中も涙が止まらなくて困り、レメディのショック&トラウマを多めに摂取したらピタリと涙は止まった。

でも同時に、愛もまた感じられなくなって、長女と関わるのがしんどくなった。

今は離れて暮らしていて、ほぼ連絡も取っていない。

お互いの為にずっとこのままでいた方がいいと思っていた。

でも、今日また愛を思い出し始めた。

また愛が溢れてきたら、長女との関係性が変わるのかも知れないな。

ゆっくり待とう。