本当の自分を思い出す旅

日々の気付きや感じたこと

旦那さん

昨日は旦那さんが休みで1日家に居られた。

昨日は、犬ちゃん体が苦しかったのか、体勢が苦しくなると声を振り絞り吠えて訴えてた。

旦那さんが体勢を変えてあげるとまた眠った。

ほぼ1時間置きにそんな感じ。

犬ちゃんが吠え始めると、旦那さんは真っ先に駆け寄ってくれた。

亡くなったのに気付き、テキパキと体を包み、腐らない様に氷を買ってきてくれたり、全てやってくれた。

初めて旦那さんの心の優しさや、頼りがいを感じた。

何だか、それを感じられたことでまた涙が止まらなかった。

犬ちゃんも、最後ずっと介抱してもらえて幸せに旅立てただろうな。


昨日は満月。完全に満ちるのは21時過ぎ頃だったらしい。

満ちた時間に合わせて亡くなったんだね。

お月様に戻っていけたかな?


葬儀場の火葬の予約が出来る時間になるまで、ソワソワして時間が凄く長く感じた。

こんな時、私はこんなことしか出来ないんだ。

私は何にも出来ないんだって凄く感じた。

今迄、家事も育児も旦那さんの面倒も後始末も、全て一人で抱えてきて、私の中で旦那さんは「何にも役に立たない人」だった。

でも、いざという時行動出来るのは旦那さんだった。


人それぞれの表現の仕方、出来ないこと、やりたくないこと、私は役に立たない自分を責め、出来ないことややりたくないことがある自分を責め、表現の仕方を責め、それを旦那さんが悪役になって現してくれて私に気付かせてくれていた。

火葬から帰りながら、「もう自分を許そう」って思った。

その後、旦那さんの表現を受け入れ、優しくなれてる自分を感じた。


自分を許した分だけ人を許せる様になるね。