歯医者の帰り道、既に意識が変化しているのを感じてビックリ。
さっきまで、「出来なかった」事に意識が向いていたのに、今、行きと同じ景色を見ながら「こうしたい」に意識が向いているのに気付いた。
後ろ向きから前向きに変化した感じ。
良いものは、みんなにも楽しんでもらいたい。
みんなと共有したい。
みんなを招き入れてみんなにも楽しんでもらう。
いつも解放していたい。
歓びを共に。
帰ってきてシャワーを浴びながら、この家は私がいなくなれば上手くいくんだ。
長女と次女と旦那の3人なら争いが起こらない。
私が邪魔だったんだ。
私がここからいなくなれば、きっと長女と次女も好きな様に戻ってきてみんなで仲良く暮らせる。
今は、私がいるから二人共帰って来られないし、みんなで楽しく家族が出来ない。
私という存在は、もはやこの家族にとっては邪魔者だったんだ。
私が良くしてあげなきゃなんて、必要無かった。
それに気付いたら、何だか力が抜けた。
もはや、何もしてあげる必要もない。
みんなに必要なのは、私がここからいなくなる事だ。
私がいなくなると悲しむんじゃないかなんて、とんだ誤った思い込みだった。
逆に、みんなにとって、今の私はもう必要ない状態なんだ。
私がいなくなる事がみんなの幸せになる。
そうだったんだ。
こういう展開になるとは想像もつかなかった。
旦那も我慢してずっと一緒にいてくれてたんだね、ありがとう。
この家は、私だけが何か違う。
実家でもそうだった。
母親からは、お前だけ何か違う、お前は突然変異だとか言われてたな。
私は家族の中で、自分だけ違うみたいな経験を望んだのかな?
この家は、私が1人でピーピーギャーギャー言ってた状態。
私が荒らしてたんだよね。
次女は私とハートが似ているから、私と同じ様に導こうとしていて、それが次女にとっては幸せだと信じて疑わなかったけど、実は次女にとっても私より旦那といる方が幸せだったのかも。
私は、家族を幸せに出来なかった。
でも、私はずーっとずーっと頑張ってきたんだよね。
それを私が1番良く知ってるよ。
偉かったよ。
凄かったよ。
沢山頑張ったよね。
でも、もう頑張らなくていいよ。
力を抜いて、のんびりしよう。
真っ直ぐ前だけを見て行こう。