今迄、善だったものが悪で、悪だったものが善になった。
我が家の犬ちゃん、吠えるのを散々怒られながら、死ぬ直前までずっと吠えて我が家を守ってくれた。
何で怒られるのかなんて、理解出来なかったよね。
ずっと私に優しくだけされたかったよね。
守ってくれてることを、いっぱい褒めて認めてあげられなくてごめんね。
こんなことを思いながら、犬と旦那さんがかぶり、我が家の男性（男性性）は、私に怒られながら、絶対に裏切ることもなく、ずっと彼らなりの守り方で、我が家を守ってくれてたんだなぁって。
旦那さんと私は、話す事がなかなか通じ合えないんだよね。
でも、旦那さんなりに頑張ってくれてたんだよね。
純粋で、人を恨んだり絶対にしない人。
他人の悪口もほとんど聞いた事がない。
私にだけ態度が違ったのは、私にだけは本音を言えたって事だったんだよね。
今迄分かってあげられなくてごめんね。
この人は、どんな事があっても絶対に見放さない人。
今迄、「信頼出来ない人、愛せない人」だったけれど、「一番信頼出来る人、一番大切な人」になった。
今迄嫌だったところも、「うん、いいよ」って全て受け入れられている。
旦那さんの存在のありのままを全て受け入れられている。
本当に犬ちゃんの死と同時に私のエゴは力を弱め、ハートが開き始めてきた。
今は、旦那さんがどうしたら幸せかしか考えられない。
